rimworldプレイ記録03「囚人」

 その日はツイていない一日だった。

 日が沈むまでに三回も襲撃に遭い、夜になってからは雷雨に襲われた。

 

 

一人目

二人目

三人目

 

ったくよぉ。慌ただしいったらあっりゃしねぇ。

    怪我はねえか?

うん。大丈夫だけど……

『だけど』、なんだよ?

このままじゃ本物の兵士が来るんじゃ、ないかって。



当分の間は大丈夫だと思いますよ。

へえ、それは一体どうして?


 アスキアが事情を聴く前に死んでしまった二人目を除けば、誰もが「人が住んでいそうな山小屋があったから、襲った」と言っていたのだった。
 どうやらこれらは計画的なものではなく、突発的なものらしい。

4人目も同じ事を言っていたので。多分、間違いないです。

4人目?

ええ、向こうで行き倒れていたんで拾ったんです。

ずいぶんとオマヌケな賊も居たことで。

    で、拾ってどうするんです?それ。

ジュラに治療されてる襲って来た賊と行き倒れていた賊

 死ななかった二人に幸運なことに致命的な外傷はなかった。

 (特にヘイデンのハルバードを胴に受けた三人目は奇跡的ですらある)

 ひと先ずは、居間に押し込んで閉じ込めてある。

 

実はそれを聞きに来たんですよ。

    お二人の同意さえあれば、ここに置こうと思いまして。

 

……

俺たちの食い扶持だってやっとだと思いますよ。いまは。

 

台所事情についてはお二人のお陰で本当に助かってます。

殺すのが忍びないって言うのなら……

いえ、そうではないんです。

 

 現状、建築はジュラが料理はヘイデンが食料調達はアスキアとリディアが担っている。

 行商に売りに出す交易品の生産や、研究に執筆作業と考えると手が足りない。

 

 特に、山小屋のすぐ北側に露出している銀鉱脈の採掘に囚人たちは役立ちそうだ。

 

ここらについて何も知りませんし、人手も足りてません。

    食料はその分、私のを減らして構いませんので。

必要ならいいんですよ、別に。

    半殺しにした奴と一緒ってのがやりづらいだけで。

そこについては私がちゃんと見ておきます。

 

囚人たちとの対話を試みるアスキア

ん。決まったんだね。

ええ、何とか。

で、あんたがアレらを世話するんだね?

?……そのつもりですが。

なら、あんたは今日から教区法官だ。

囚人の管理と渉外を担う「教区法官」に任じられたアスキア

大仰過ぎませんかね?

フッ、名前ってのは大事なんだろ?

    アスキア教区法官殿。